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「はやぶさ」カプセル、お台場や宮城でも展示

» 2010年08月19日 19時13分 公開
[ITmedia]
画像 カプセル。左に置かれているのは、小惑星の砂を入れる容器のレプリカ。相模原市立博物館で撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月19日、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルを、8月26日〜30日に日本科学未来館(東京・お台場)で、9月11日〜12日にJAXA角田宇宙センター(宮城県角田市)で展示すると発表した。

 小惑星「イトカワ」の砂を入れる容器をのぞいたカプセル本体、カプセル内部に搭載されていた電子機器、カプセル模型の3点を無料で公開する。

 公開時間はそれぞれ、午前10時〜午後5時(日本科学未来館の展示日のうち8月28日、29日は午後6時まで)。日本科学未来館では当日の午前9時に整理券を配布する。

 はやぶさのカプセルは相模原市立博物館(神奈川県)を皮切りに、JAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)、「丸の内オアゾ」(東京・丸の内)で公開。合計10万人近くが来場している。文部科学省が、全国の博物館などで一般公開させる方針を示していた。

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