荻窪圭のデジカメレビュープラス
新たな高級コンパクト、LUMIX「L10」は画作り自在なスナップカメラだった 明るいズームやメカっぽい操作感も好感(1/6 ページ)
パナソニックから「LUMIX25周年記念モデル」として、全く新しい高級コンパクトカメラが誕生した。四角いトラディショナルなボディを持つ「DC-L10」だ。
これってなかなかすごいことで、現在のコンパクトデジカメって、富士フイルムの「X100」にしろリコーの「GR」にしろ、パナソニックの「TX3」にしろ従来からあるシリーズの後継機。でも、L10は全く新しいシリーズなのだ。
系統としては「LX100」シリーズに近いけれども、新たな第一歩としてセンサーもエンジンも中身も新しく設計した新シリーズということだそうだ。
それがまた、クラシカルでこれぞカメラ、というデザインながら、同社のミラーレス一眼で採用したリアルタイムLUTにも対応するなど、最新の中身を持っており、いろんな写りを楽しめる。
マイクロフォーサーズセンサーでマルチアスペクト比の秘密は
ボディは往年のクラシカルなカメラスタイル。正面から見るとLUMIXのロゴだけが刻印されており、レンズの刻印も目立たないグレーと徹底しているのがいい。
レンズはLEICAの「DC VARIO-SUMMILUX F1.7-2.8」。焦点距離は35mm判換算で24-75mmと3.1倍ズームだ。
昨今の高級コンパクト機は単焦点レンズものが中心で、このクラスでズームレンズ搭載というのは良い。
イメージセンサーは4/3型。つまりマイクロフォーサーズ。有効画素数は約2040万画素。総画素数が2650万画素に対してちょっと有効画素数が少ないのは秘密がある。
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