米Googleは10月20日(現地時間)、アプリケーションやサービスを紹介するデモビデオのコンテストサイト「Demo Slam」を立ち上げたと発表した。Googleはこのサイトの目的を、せっかくの優秀な技術製品が退屈なデモのせいで埋もれてしまう現状を打開することとしている。
Demo Slamでは、ユーザーが投稿したデモビデオからGoogleが毎週2本のビデオを選んで紹介し、ユーザーの投票でチャンピオンを決める。開発者でなくても、自分で気に入っている製品を紹介するビデオを制作し、投稿できる。エントリー方法は、制作したビデオをYouTubeに投稿し、同サイトに登録する。審査の基準は、エンターテインメント性と創造性で、そのビデオやビデオで紹介している製品を人に知らせたくなるかどうかだ。
同日「プレシーズンスラム」として最初の2本のビデオ対決がスタートした。「Google Goggles」と「Google音声検索」を紹介したビデオで、記事執筆現在は約1万票を集めたGogglesのビデオが優勢だ。
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