「日々の音色」のプロモーションビデオ(PV)で昨年、ネットの話題をさらった3人組ロックバンド「SOUR」がこのほど公開した、新曲「映し鏡」のPVが「インタラクティブすぎる」と話題だ。映像に、視聴者のTwitterやFacebookの情報を取り込み、Webカメラ画像も合成して再生。視聴者がPVに参加できてしまう。
特設サイトで自分のTwitterやFacebookのIDを連携させ(OAuth認証)、Webカメラと接続設定。「Play」をクリックするとGoogleのトップページが現れる。検索窓に自分の名前が入っており、そのままWeb検索、画像検索する様子が映像で流れる。なんだこれは!
今度はTwitterっぽい画面に切り替わった。タイムラインに自分のTwitterアイコンが並び、歌詞をつぶやいている。タイムラインの右側では、SOURが映し鏡を歌っている。さらに画面は変化し、YouTubeや自分のFacebookページも映し出された。
最後の方にはWebカメラ画像も登場。その上を歌詞が流れていく。Twitterでフォローしているユーザーのアイコンが人の形に変化し、Googleマップ上を行進していく場面も。怒涛の展開に驚いているうちにPVは終了。思う存分“参加”してしまった。
TwitterやFacebook、Webカメラと連携させなくても視聴できる。「Twitterだけ」「Facebookだけ」「TwitterとFacebookだけ」といった連携も可能。どれとも連携させなかった場合の映像は、YouTubeでも確認できる。
SOURは昨年、「日々の音色」という楽曲のPVで、世界中の人がWebカメラで“自分撮り”した映像を見事に連携させ、ネット上で話題になった(Webカメラの“自分撮り”映像が見事に連動 「日々の音色」PVが人気)。
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