米MotorolaはAndroidの次期バージョン「Honeycomb」を搭載したタブレットを、2011年1月に米国で開かれる家電展示会Consumer Electronics Show(CES)で披露するもようだ。予告動画で明らかにした。
この動画は「Tablet Evolution presented by Motorola」というタイトルで、古代エジプトのヒエログリフが刻まれた石板から、iPadなど現代の最新デバイスに至る“タブレット”の歩みをユーモアを交えて描いている。ライバルであるAppleのiPadは「大きなiPhone」と皮肉を込めたコメントをつけ、SamsungのGalaxy Tabは「Android搭載だが、スマートフォン向けのAndroid」と指摘している。
動画の最後には、ベールで覆われたMotorolaのタブレットと、飛んでくるハチの映像、「CES 2011」という文字が現れる。ハチはAndroidの次期版Honeycombを表しているとみられる。HoneycombはこれまでのバージョンのAndroidとは異なり、タブレットに最適化されていると言われる。
先日にはGoogle幹部が、イベントでMotorola製のHoneycombタブレットを披露している。このデモ機はiPadと同程度のサイズで、デュアルコアNVIDIA 3Dプロセッサを搭載していた。
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