米Intelは2月7日、不具合のため出荷停止していたIntel 6シリーズチップセットを、不具合の影響を受けない構成のPCのみに向けて出荷再開すると明らかにした。
この不具合は、チップセットが実装するSerial ATAインタフェースに問題があり、接続するHDDや光学ドライブの性能に影響を与えるというもの。問題が出るSerial ATAポートは2〜5番に限られ、Serial ATAポートの0番と1番では問題が発生しない。Intelは1月末にこの問題を公表し、出荷を一時停止していたが、PCメーカーとの協議の結果、一部機種への出荷再開を決めたという。
Intelは不具合を修正した新しいチップセットの製造を開始しており、2月半ばに出荷開始するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR