米Facebookは5月11日(現地時間)、投稿した写真に付けるタグとして、これまでの友達に加えて「ページ」(旧ファンページ)を追加したと発表した。ユーザーは写真内の有名人や製品に関連するページのタグを付けることができる。
例えば友達がコーラを飲んでいる写真であれば、友達だけでなく、コーラにもタグを付けられる。タグの付け方は友達の場合と同様で、写真をクリックして「この写真にタグを付ける」を選択し、タグを付けたい部分を選んで関連するテキストを入力すると候補のページが表示される。「いいね!」をクリックしていないページをタブとして選ぶことも可能だ。タグ付き写真は一部の友達にのみ公開するよう設定することもできる。
ページのタグを付けた写真は、タグ元のページの写真タブ(ウォールではなく)にも表示されるようになる。現在のところ、タグとして使えるページのカテゴリは「ブランド、製品または団体」と「アーティスト、バンドまたは著名人」のみだが、今後増やしていく計画という。
ページのオーナーは、自分のページの写真タブにユーザーによるタグ付き写真を表示させないように設定することもできる。
企業やブランドのページは、例えばタグ付き写真コンテストなど、この新機能を活用した新たな広告キャンペーンを展開できるだろう。
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