Appleの音楽制作ソフトLogic Pro Xがバージョン10.1にバージョンアップした。10.0のユーザーはApp Storeで無償アップデートできる。
今回は指定したスペースを人間らしいドラミングで埋めてくれるDrummerの新たなパーソナリティとしてエレクトロやヒップホップなど10人が追加。ドラムグループもこのジャンル向けにコントロールできるようになった。電子ドラムキットをカスタマイズできるDrum Machine Designerプラグインも追加されている。
「ノートリピート」「スポット消去」もクラシックなドラムマシン風なビート作成が可能。全般的に、エレクトロ、ヒップホップ系に強化されている。
操作面では、オートメーションをトラック単位だけではなくリージョン単位でかけられるようになった。つまり、オートメーションをリージョンにエンベッドできる。オートメーションの微調整用「相対」「トリム」モードも追加されている。
ピアノロールエディタでは、新しいブラシツールにより、スケールに沿ったり、ランダムなノートを連続で追加できるようになっている。
OS対応では、YosemiteのMail DropとAirDropに対応。異なるマシン間でのプロジェクト共有が容易になっている。
Logic Pro XのApp Storeでのダウンロード価格は1万9800円。
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