米Microsoftは台湾・台北で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2017」の会場で、MR(複合現実)プラットフォーム「Windows Mixed Reality」対応の各メーカーのヘッドセットを展示している。
台湾Acer、米HP、中国Lenovoのヘッドセットは既に披露されているが、米Dellと台湾ASUSの製品は初公開になる。
Dellのヘッドセットは、同社のスタイリッシュノートPC「Alienware」シリーズのチームが設計した。長時間使用で疲れにくいバランスのヘッドバンド、脱着しやすいフリップアップ式バイザー、取替可能な内側のクッションなどの工夫がこらされている。色は白だ。
ASUSのヘッドセットで目を引くのはそのポリゴン的なカバーパネルだろう。ヘッドバンドは片手で装着できるようになっているという。軽量であることも特徴(具体的な重さは不明)。
Acerのヘッドセットの開発者エディションは予約を開始したが、予約殺到で現在予約を一時休止している。Acerのヘッドセットは税込4万円。
Acer、HP、Lenovo、Dellのヘッドセットは年内に一般向けに発売される見込み。ASUSについては2018年になる可能性がある。
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