米Intelは8月7日(現地時間)、ハイエンドデスクトップPC向けプロセッサ「Core X」シリーズの全仕様を公開した。
2017年5月開催の「COMPUTEX TAIPEI 2017」で発表されたCore Xシリーズは、VR(仮想現実)、コンテンツ制作、ゲーム、オーバークロックといった用途を想定したハイエンドデスクトップPC向けプロセッサだ。10コア/20スレッドの「Core i9-7900X」など下位モデルが先行して販売されており、今回は12〜18コアを備えた上位4モデル(以下)の詳細と発売日が明らかになった。
※TB2.0はTurbo Boost 2.0 Technology 、TB3.0はTurbo Boost Max Technology 3.0の意、価格は1000個ロット時
発売日(現地時間)は12コアのCore i9-7920Xが8月28日、14〜18コアの上位3モデルが9月25日の予定だ。AMDは最大16コア/32スレッドのハイエンドデスクトップPC向けプロセッサ「Ryzen Threadripper」を先行して市場投入しており、日本国内では8月10日(日本時間)に発売する。これに対抗するスペックのプロセッサが、Intelからも登場することになる。
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