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昭和を止めるな!? ミニチュアで“昭和”を振り返るITmedia NEWS TV

» 2019年02月16日 07時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]

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細部にこだわった機能とパッケージ

 2月15日の放送では、「ギフトショー春2019」で話題を集めたタカラトミーアーツの「ザ・昭和シリーズ」をピックアップしました。

 いずれもキーワードは「砂嵐」「回転数」「キュルキュル」といったもので、ポータブルレコードプレーヤーやラジカセ、テレビといった昭和時代(1950年〜1980年代)ならではの電化製品をミニチュアサイズでよみがえらせ、現代風のアレンジを加えているのが特徴です。

NEWS TV タカラトミーアーツの「ザ・昭和シリーズ」第1弾3モデル

 まずは松尾デスクが、おもむろにポータブルレコードプレーヤーらしきものを取り出しました。ただ、サイズが小さくまさにミニチュアそのものです。自宅のライブラリーか持ってきたというポール・マッカートニー&ウイングスのシングル盤「マイ・ラブ」が、まるで30cmのLP盤のように見えてしまうほどです。

 この「昭和レコードスピーカー」は、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーなのですが、きちんとレコードを置いてアームをセットしないと音が流れない仕様になっています。さらにスイッチが用意され、45回転風と33回転風の2種類のスピードで音楽が再生可能という芸の細かさです。

NEWS TV “世界標準規格ブルートゥース”対応の「昭和レコードスピーカー」

 iPhoneなどのスマートフォンをはめ込み、アプリの動画を昭和風に鑑賞できるテレビジョン型ケース「昭和スマアトテレビジョン」では、モノクロとカラー表示を切り替えられる他、定期的に画面にノイズが発生します。そこでボディーをたたくと砂嵐が解消されるというユニークな仕掛けが施されています。

 三洋電機のスマートな横長ラジオカセットレコーダー「MR-U4」のオマージュという「昭和ミニラジカセ」は、文字通り約3.2cmサイズのミニカセットテープが付属し、A面とB面それぞれに最大5分間まで録音可能で、録音データを頭出しする際も「早送り」「巻き戻し」ボタンを押すと、あの「キュルキュル」音が流れるのもうれしいところです。もちろん、AM/FMラジオも聞くことができます。

NEWS TV 3モデルの中では一番見た目通りの機能が用意されている「昭和ミニラジカセ」

 番組では出演メンバーが持ち寄ったラジカセやLP、シングル盤、自走するレコードプレーヤーといった現物とともに当時の話が展開され、オーディエンスの皆さんからも活発なコメントが寄せられた放送回となりました。

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