アマゾンジャパンは6月5日までに、中国HuaweiのSIMフリースマートフォンの直販を再開した。5日朝時点で、新機種「HUAWEI P30 Lite」(税込3万2279円)はスマートフォンのベストセラー1位に。Huaweiのスマホ新機種で今後、Googleのサービスなどが利用できるか不透明な状況だが、端末の人気は衰えていないようだ。
米政府によるHuaweiへの禁輸措置による影響で、Huaweiスマホ新機種で今後、Androidの更新やGoogleのサービスの利用が可能か不透明になっている。ファーウェイ・ジャパンは5月24日、スマホ新機種「HUAWEI P30」「HUAWEI P30 lite」を発売したが、国内大手3キャリアは発売を見送っている。
SIMフリーモデルを扱う量販店はあり、Amazon.co.jpでも24日時点で、サードパーティが販売する「マーケットプレイス」品は購入できた。だが、アマゾンジャパンによる直販品の扱いはなかった。アマゾンジャパンは直販を見送ったことについて、「お客さまが安心してお買い物ができるように対応を検討している」とコメントしていた。
6月5日朝までに、Amazon.co.jpでのHuaweiスマホの直販が再開。最新の「P30」(税込7万6456円)、「P30 Lite」も扱っており、後者はスマホのベストセラー1位になるなど人気を集めている。製品ページには「本製品はOS等についての懸念が発生しています」との注釈が付いており、ファーウェイの顧客サポートの電話番号が書かれている。
アマゾンジャパンの広報担当者は、Huaweiスマホ直販再開について「この件について当社からコメントや具体的な発表はしていないが、当社は、お客様が安心してお買い物できるよう対応を検討している」と述べた。
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