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空へ誘う旅はフォントがいっぱいデジタルネイティブのためのフォントとデザイン(2/6 ページ)

» 2019年06月27日 11時43分 公開
[菊池美範ITmedia]
photo 出発ロビー内にある、機内持込み手荷物と自動手荷物預け機をセルフで計量するコーナー。機材のサイズによって異なる手荷物サイズ上限の外寸チェック目盛りや、手荷物の梱包袋が用意されているところなど、細かい配慮が行き届いている印象だ
photo 出発保安検査場Bの前にあるフライトスケジュールのスクリーン。搭乗口の番号と各検査場の位置関係を示したインフォグラフィックが中央に配置されている認知しやすいデザインだが、2K以上の高精細表示を見慣れてしまった現在ではスクリーンが少し粗く感じてしまう
photo 同様の解像度で表示されているチケット&チェックインカウンター前のスクリーン。判読に不自由はないが、こちらも表示密度は少し粗く感じてしまう
photo 第1ターミナルから第2ターミナルおよび国際線ターミナルへの連絡バス利用方法を示したサイン。ターミナルごとの色分けやバスの種類、所用時間などを細かくていねいに説明されていてありがたいのだが、「他のターミナルに向かうにはバスでどれくらい時間がかかるのか、どの方法が一番早いのか」が一瞬で判断しにくい(情報を読み込んで判断する時間がかかる)。上京してくる親族や友人が「ターミナル間違い」で空港を走り回ってしまった修羅場体験を何度も聞かされている筆者は、もう少し情報をわかりやすく整理した案内サインへの改良を願っている

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