工事中の駅の「フォント」を集めてみた:デジタルネイティブのためのフォントとデザイン(5/6 ページ)
地下鉄銀座線外苑前駅は、出口の改装工事のために閉鎖されている場所が複数ある。このため少し「くどい」くらいに表示がされているのだが、神宮球場へ向かうお客さんやビジネスパーソンにとってはホーム内で右往左往すると、狭いプラットホームではとても動きにくい。このため、このくらいの目立つ表示が必要だろう。最低限の英語表記もある
地下鉄銀座線外苑前駅の4番出口方面へ向かう階段手前にある「仮設サインウォール」ともいえる場所。手作り感満載でカオスな状態ともいえるが、なぜか親しみを持てる。それに案内情報としては十分機能を果たしている。時間と人手が足りなかったのか、一部のサインはスマートフォンかデジタルカメラで既存のサインプレートを複写したものを拡大して貼り込んである
これも地下鉄銀座線外苑前駅。ブルーの養生シートにテープを貼り、その上にポスターや仮設サイン、エスカレータの使用注意喚起が貼られている。黄色や黒のカラー対比が楽しい
改装が済んだ壁や柱もまだ正規のサインは設置できていないので、こういった仮設サインで工事終了までしのぐことになる
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