まずは360度カメラから。
360度カメラを装着したときは持っている手が映り込まないよう、一脚なり自撮り棒なりを使いたい。
それには本体に付属するブラケットが必要だ。
ブラケットにはGoPro仕様のマウントが付いており、アダプターで三脚に装着できる。
手持ちの自撮り棒につけて撮影。
棒に付けたときは専用アプリを用い、スマートフォンから操作する。
で、スマートフォン上でぐるぐる回したりリトルプラネット状にしたり2画面表示にしたりといろいろと遊べるわけだ。
さらに、写真の自動補正もかけられる。で、結果がこちら。
パノラマ撮影時の画像サイズは6080×3040ピクセルだ。
さらに360度動画も撮れる、というか、そっちの方が得意だ。360度動画をそのまま公開することもできるが、Insta 360がユニークなのはそこからフルHDの動画を作り出す技術。特に手ブレ補正は秀逸だし、編集も簡単だ。
そしたらこうなった。もともと360度分の情報を持ってるので、上手に切り出せば1回の撮影でいろんなアングルの情報がはいった動画を撮れるのだ。
いくつか「こういう撮り方をしてこういう動画を作成しましょう」的な「ストーリー」機能も用意されていて、これ、InstagramやFacebookのストーリー機能をすごく意識してるなあって感じだ。
動画で遊びたい人には最高に楽しい。
ただ、いちいちカメラをブラケットにセットするのは面倒。カメラを交換するときなんて、ブラケットから出して、3つにバラしてまた組み直す必要がある。
せめて、バッテリーが大きくなってもいいから三脚穴付バッテリーが欲しいなあ、と思ってinsta360のサイトを見たら、「Boosted Battery Base」としてすでに用意されてた。さすがである。日本でも発売されることを期待しよう。
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