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» 2020年02月11日 07時00分 公開

アクションカムと360度カメラに変形合体 「Insta360 ONE R」は万能か、器用貧乏か荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/4 ページ)

[荻窪圭,ITmedia]

360度まるっと録る

 まずは360度カメラから。

 360度カメラを装着したときは持っている手が映り込まないよう、一脚なり自撮り棒なりを使いたい。

 それには本体に付属するブラケットが必要だ。

付属のブラケットを装着したところ

 ブラケットにはGoPro仕様のマウントが付いており、アダプターで三脚に装着できる。

 手持ちの自撮り棒につけて撮影。

普段使ってる自撮り棒に装着してみた

 棒に付けたときは専用アプリを用い、スマートフォンから操作する。

専用アプリを使い、Wi-Fiで接続してプレビュー。プレビューはなかなか快適な速度だ
撮影した画像を転送して、スマートフォン上でぐるぐる回して楽しんでいるところ

 で、スマートフォン上でぐるぐる回したりリトルプラネット状にしたり2画面表示にしたりといろいろと遊べるわけだ。

 さらに、写真の自動補正もかけられる。で、結果がこちら。

 パノラマ撮影時の画像サイズは6080×3040ピクセルだ。

元のデータは独自フォーマットなのでスマートフォン上でステッチして書き出す必要がある。そして書き出した画像がこれ

 さらに360度動画も撮れる、というか、そっちの方が得意だ。360度動画をそのまま公開することもできるが、Insta 360がユニークなのはそこからフルHDの動画を作り出す技術。特に手ブレ補正は秀逸だし、編集も簡単だ。

360度動画を編集中。フィルムストリップを見ながら任意の場所で任意の方向と画角を指定していくと自動的につないでくれる

 そしたらこうなった。もともと360度分の情報を持ってるので、上手に切り出せば1回の撮影でいろんなアングルの情報がはいった動画を撮れるのだ。

360度動画から1本のフルHD動画を作ってみたのがこちら

 いくつか「こういう撮り方をしてこういう動画を作成しましょう」的な「ストーリー」機能も用意されていて、これ、InstagramやFacebookのストーリー機能をすごく意識してるなあって感じだ。

 動画で遊びたい人には最高に楽しい。

 ただ、いちいちカメラをブラケットにセットするのは面倒。カメラを交換するときなんて、ブラケットから出して、3つにバラしてまた組み直す必要がある。

 せめて、バッテリーが大きくなってもいいから三脚穴付バッテリーが欲しいなあ、と思ってinsta360のサイトを見たら、「Boosted Battery Base」としてすでに用意されてた。さすがである。日本でも発売されることを期待しよう。

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