では、「普段の面倒くさい業務を自動化したい」と思った時に、何から始めればいいのでしょうか。意識したいのは以下の3つです。
せっかくプログラミングを学んでも「何を実装すればいいか分からない」という状態では先に進めません。プログラミングは目的を達成するための手段なので、まずは何を自動化できるかを理解していきましょう。いろいろなプログラミングのユースケースを意識的に見つけていくことで、何ができるかもイメージしやすくなります。
目的が決まったら、それぞれの手段を比較して、一番効率的に実装できる方法を検討します。ここでよくある落とし穴は、本来ならもっと簡単に解ける課題を、複雑な技術を使って解こうとしてしまうことです。コードを書かなくても実現できないか、などを考えていきましょう。
「コードを書かなくても自動化できるなら、コードを学ぶ必要はないのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし、サービスが自動化される仕組みや、プログラミング的な思考を知っておくと、幅広い業務の課題解決に役立つと思っています。
まずは身近な業務に目を向け、何かしらの課題を解決できないか考えてみることをお勧めします。
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