米Googleの企業向け「G Suite」のWeb会議サービス「Hangouts Meet」および「Hangouts Chat」の名称が「Google Meet」および「Google Chat」に変更になる。
米Android Policeが4月8日(現地時間)、Googleの公式ブログで「Google Meet」という名称を使っていることに気付いてGoogleに確認したところ、Googleが変更を認めた。
Googleの英語版サポートページでも既に名称が変わっている。
日本語版のサポートページはまだ「Hangouts Meet」と「Hangouts Chat」のままだ。
G Suiteの会議機能の名称はこれまで数奇な運命をたどってきた。「ハングアウト」は2013年に「Google+」の統合メッセージサービスとして誕生し、2015年にWeebブラウザで直接開けるサービスに昇格。2017年にビデオチャットアプリ「Hangouts Meet」とチャットアプリ「Hangouts Chat」に分割した。
なお、G Suiteの「ハングアウト」(テキストメッセージ機能)はまだハングアウトのままだ。いずれ終了する計画だが、Googleが公開している移行のタイムラインでは、ハングアウトからHangouts Chatへの移行が完了するのは2020年後半になっている。
ちなみに、一般ユーザー向けのAndroidアプリ「ハングアウト」には変更はない。
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