MMD研究所は7月20日、インターネットでフードデリバリーサービスを利用したことがあると答えた人が2019年から16.5ポイント増え、46.4%だったと発表した。利用者が感じる不満では、51.0%が「値段が高い」と回答したという。
フードデリバリーサービスの利用率が高かった性別と年代は、男性が30代で51.7%、女性が20代で57.5%。利用の多いサービスのトップ3は「直営店(ドミノ・ピザ、マクドナルドなど)」(32.8%)、「Uber Eats」(27.8%)、「出前館」(16.6%)だった。
またサービス利用者の決済方法は、最多が「クレジットカード支払い」(66.5%)、次点で「代金引換」(34.6%)、「クレジットカード以外のオンライン決済」(26.5%)。19年と比べると「クレジットカード以外のオンライン決済」が19.3ポイント、「クレジットカード支払い」が8.6ポイント増加した。
調査は、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に住み、スマートフォンを持つ18〜49歳の男女1144人を対象に、6月23〜26日に行った。
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