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Twitter、「コピーパスタ」ツイートの表示制限を検討中

» 2020年08月28日 12時07分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは8月27日(現地時間)、誰かのツイートをそのままコピー&ペーストしてツイートするいわゆる「copypasta」(コピーパスタ)ツイートの表示を減らすと予告した。

 コピーパスタは比較的古くからあるネットスラングで、現在は政治的なプロパガンダを拡散させたり、特定の人への嫌がらせの目的で使われることがある。Twitterは「最近、多くのアカウントで同じフレーズをコピー、ペーストしてツイートする行為が増加している。こうした行為を見つけたら、その表示を制限する」としている。


 コピーパスタは、場合によってはオリジナルのツイートをした人の権利侵害にもつながる。

 Twitterはツイートでヘルプセンターの「自分のツイートが他のアカウントに表示されないケースについて」のページ(リンク先は日本語版)へのリンクを表示しているが、今のところこのページにコピーパスタについての記述はない。コピーパスタはスパム行為とみなされる可能性はある。

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