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Googleから「夜の招待状」 うわさまとめ(Pixel 5以外)Googleさん(2/2 ページ)

» 2020年09月21日 13時53分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]
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 なぜかGoogleのハードウェア情報に強いドイツのブログメディアWinFutureが「公式製品画像」という画像をリークしました。

 chromecast WinFutureのリーク画像

 画像によると、リモコンにはGoogleアシスタントボタンと、なんと「YouTube」と「Netflix」ボタンが。YouTubeは分かりますが、Netflixボタンとは。Amazonとは一応仲直りしたけどAmazonプライムボタンはないようです。

 9TO5Googleによると、色は「サマーメロン」(ピンク)、「ロックキャンディ」(グレイ)、「サマーブルー」(水色)の3色だそうです。テレビの後ろにつけるので、色を変えるコストをかけなくていいのに、と思いますが。価格は60ドル(約6300円)くらいとのうわさです。

 WinFutureによると、製品名はたぶん「Google Chromecast with Google TV」となるそうな。Android TVじゃなくてGoogle TV。またGoogleさんのネーミングの混沌の歴史に新たな1ページが。Googleは2010年に立ち上げた「Google TV」を2015年に終了し、2014年のGoogle I/Oで発表した「Android TV」に統合したのに。しばらくしたら今度は「Nest TV」になったりするんでしょうか。

新しいスマートスピーカー(初代Google Homeの後継モデル?)

 そう。Googleのスマートスピーカーは最初「Google Home」だったのが、今ではすべて「Nest」ブランドになっています。だから、9月30日に発表されるスマスピの名前にもやっぱりNestがつくでしょう。Android Policeによると、「Nest Audio」になるとか。

 新しいスマートスピーカーについては、7月にリークされた後、Google自身が開き直ってティーザー動画を公開しました(今はないので下に転載するのはAndroid Policeのものです)。


 画像も出しました。

 nest 新しいNestスピーカー(?)

 初代Google Homeとは似ても似つかない形ですね。「Nest Mini」と(日本では発売されなかった)「Google Home Max」の中間くらいのサイズなので、Google Home後継モデルと見てよさそうです。

 nest 2 2017年のスマスピトリオ。左から、Gogle Home Mini、Google Home、Google Home Max

 リーク動画を見ると、だいたいは縦に置くようです。そして、Nest Miniと同様に2台でステレオにできそう。

 これまたドイツのWinFutureの18日付の記事の画像によると、本体全体がMiniと同じような布張りで、表には4つのLEDだけ、裏には(G)ロゴとマイクをオフにするためのボタン、Miniと同じ形の電源ポートだけが配置されているようです。

 価格は100ドルくらいのようです。Miniはかなりいい音だと思いますが、もっといい音を望む人向けでしょうか。個人的には1万円出すなら、今8000円で売ってるスマートディスプレイ「Nest Hub」を買えばいいのに、と思いますが、目的は人それぞれですから、ラインアップは揃えた方がいいのでしょう。

 色はチャコール(濃いグレイ)、チョーク(明るいグレイ)、セージ(たぶん、薄い緑)サンド(ベージュ?)、スカイ(たぶん空色)の5色とのうわさ。

それで全部?

 Googleは例年秋に、「Made by Google」というイベントで複数のハードウェアを発表する習わしです。2019年にはゲームサービス「Stadia」のコントローラ、無線イヤフォン「Pixel Buds」、Chromebook「Pixelbook Go」、「Nest Mini」、「Nest Wifi」、そして「Pixel 4」が発表されました。盛りだくさん。

 イベント名を敢えて変えているし、今回はそれほど盛りだくさんにならないのではないかと思います。

 そういえば、イベントのURLはまだ発表されていません。発表されたらここにも追記しますね。日本時間だと10月1日の午前3時からなので、ライブで見る人はあまりいないかもしれませんが。

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