米Microsoftは10月1日(現地時間)、新ノートPC「Surface Laptop Go」と共に、2in1ノートPC「Surface Pro X」のアップデートを発表した。ラインアップにArmベースの独自プロセッサの最新版「SQ 2」と新色「プラチナ」を追加する。日本のMicrosoft Storeでも予約可能になっており、販売価格は、メモリ/ストレージが16GB/256GBの構成で20万4380円(税込)とSQ 1と同じだ。
Surface Pro Xは、Microsoftが昨年10月に発表した2in1ノート。米Qualcommと共同開発したArmベースの独自プロセッサを搭載することで省電力化しているのが特徴だ。
MicrosoftはSQ 2を、「このクラスで最速のプロセッサ」と謳う。
ハードウェアでのアップデートはこの2点だけだが、この他に、Webブラウザの「Edge」とWeb会議サービス「Teams」を、Arm上のWindowsに最適化した。
同社は前日、エミューレータのサポートを拡張し、64bitのx64アプリにも対応すると発表した。11月にWindows Insider Programでx64エミュレーションを提供開始する。
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