まとめると、今回の新機種のポイントは初めてminiモデルが登場し、4機種体制になったことがまず1つ。ベースとなるスペックがiPhone 12シリーズで共通なのは従来から引き継いでいる。
機能としては、4機種とも5Gに対応し、カメラ性能が進化。特に12 Pro Maxは広角カメラに大きなセンサーとセンサーシフト式手ブレ補正を新たに搭載したため、カメラにこだわる人にとっては魅力的な選択肢になるだろう。
インタフェースはiPad ProやMacBookと同じUSB Type-Cにはならず、引き続きLightningコネクターとなった。しかし、充電に関してはワイヤレス充電のMagSafeによって、磁力で固定しながらの無線充電が可能になった。このため、Lightningケーブルの代わりにMagSafe対応のワイヤレスチャージャーで充電する人も増えそうだ。
4機種とも生体認証は従来通りのFace ID。現行のiPhoneラインアップで指紋認証のTouch IDに対応するのはiPhone SE 2のみ。
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