米Googleは12月10日(現地時間)、ログインしてブラウザやアプリを使う際に表示される広告を管理する「Google広告設定」で、アルコール(酒)とギャンブルの関連広告の表示を減らす項目を追加すると発表した。まずは米国のYouTubeで可能にし、来年初頭にはグローバルなYouTubeとGoogle広告に導入する計画だ。
アルコールなど特定の広告を制限したいというフィードバックを受けたため。Googleの広告ネットワークによるディスプレイ広告には既に、特定の広告をミュートする機能があるが、広告設定で表示を制限すれば、広告を見る前に表示を制限できる。
利用できるようになると、広告設定に「YouTube上の広告カテゴリ」のような設定項目が追加され、そこでアルコールとギャンブルの広告表示を「See fewer」に設定できる。
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