メルカリとメルペイ、クリーニング事業を手掛ける日本さわやかグループ(熊本県熊本市)は12月16日、クリーニング店「ホワイト急便」の綱島本通店(横浜市港北区)にフリマアプリ「メルカリ」で売れた商品を発送できる投函ボックス「メルカリポスト」を設置する実験を始めた。
店舗で受け取ったクリーニング済みの衣服をその場で発送。得た売上金でクリーニング代を支払うサイクルを作り、両社の利用促進を目指す。加えて、全国にある約2000のホワイト急便店舗にスマートフォン決済サービス「メルペイ」を導入し「シームレスな顧客体験を実現する」としている。
メルカリによると、商品の説明欄に「クリーニング済み」や「お直し済み」といったキーワードを付けて出品している商品が2018年から2年間で約1.3倍に増えており、出品者からの需要が高いことが実証実験の背景にあるという。
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