建設機械の故障箇所をスマホアプリで特定 壊れた部位はARで表示 クボタなどが開発
建設機械の開発を手掛けるクボタとIT関連のコンサルティング事業を行うモンスター・ラボ(東京都渋谷区)は12月18日、建設機械の故障箇所を特定できるスマートフォンアプリを米国向けにリリースした。日本を含む他国には2021年以降に提供する。
アプリの名称は「Kubota Diagnostics」(クボタ ダイアグノスティクス)。クボタ製の建設機械などが故障した際、ユーザーがエラーコードや不具合の内容をアプリに入力すると、点検が必要な箇所を特定し、修理方法を表示する。
その上で機械にスマホカメラを向けると、内部構造と故障した箇所の3DモデルをAR(拡張現実)で画面に表示する。ユーザー企業の社員同士で、故障の情報などを共有できる機能も搭載。業務効率化や社員教育に役立てられるとしている。
クボタはアプリに入力された故障のデータを収集し、アフターサービスの品質向上や故障予知、需要を反映した製品開発などに生かすという。
建設機械などが故障し、その原因が分からない状況が続くと、ユーザー企業の収益低下に直結することを踏まえて開発した。クボタによれば、建設現場では機械などが故障し、その原因が分からない状況が続くと、ユーザー企業の収益低下に直結するという。同社は故障箇所を特定できるアプリを提供することで、故障による機械の停止時間を短縮するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
パナソニックHD子会社、使用禁止の生成AIに従業員約33万人分の個人情報をアップロード
-
2
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
3
PHP脆弱性でいち早くサービス停止したコドモン 背景に「被害が出てからでは取り消せない」
-
4
人に注射を打てる「サイボーグゴキブリ」の群れが、がれき下の被災者を救助? 実験成功率72%
-
5
「お名前.com」 のFX自動売買VPS、不正アクセスで金銭被害か 「600万円の損失」「55万円なくなった」……報告相次ぐ
-
6
タイムズカー、3000円の見舞金支払いへ 免許証画像漏えいの146万件対象 55億円の特損計上
-
7
PayPay、「免許証画像で本人確認」廃止 ICチップ読み取りに統一
-
8
PHP脆弱性“PoCフライング公開”の経緯、支援財団が公表 混乱広げた企業を名指しで批判
-
9
「AIでエンジニア派遣は不要になる」のか? 各社に肌感を聞いた 求められる人材、明確に変化
-
10
1000万のWebサイトで「生きたAPIキー」が大量に“丸見え”状態? 大手銀行やインフラの鍵も 米スタンフォード大などが調査
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR