政府が提供し、新型コロナウイルス感染症が地域経済に与える影響のデータをまとめたWebサイト「V-RESAS」が、12月22日から、午後3時時点の流動人口データを当日の午後9時に公開する。流動人口データを提供する、ソフトバンク子会社のAgoop(東京都渋谷区)によると、全国21カ所の人出の増減率を毎日表示することで、クリスマスや年末年始の人出の変化を確認できるとしている。
新しく公開するデータは「きょうの人出マップ」。Agoopの流動人口データを使用し、これまでは1週間ごとの人口移動データを前年同週比の増減率推移で表示していたが、午後3時時点の流動人口データの前週比較を当日午後9時に公開する。
V-RESASは、内閣府地方創生推進室と内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が地域経済分析システム「RESAS」をベースとして6月に提供開始。都道府県別の人口移動、スーパーなどの売上動向、飲食店情報の閲覧数などをまとめ、地方自治体や金融機関、商工団体が地域活性化に向けた施策を行えるようデータをまとめて公開している。
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