ソフトバンクは1月27日、NTTドコモの「ahamo」やKDDIの「povo」に対抗するスマートフォン向け新料金プランの先行申し込み受付を始めた。事前に申し込みして5月末までに契約すると、3000円相当のPayPay残高を付与するキャンペーンも行う。
新プランは、ソフトバンクが2020年12月に「SoftBank on LINE」をコンセプトに掲げて発表したもの。月間のデータ容量は20GBで、価格は月2980円(以下税別)。5G通信にも対応する。コミュニケーションアプリ「LINE」のデータ通信を通信量にカウントしないのが特徴だ。
提供開始は3月を予定している。契約の申し込みや各種手続きはWebサイトやLINEでのみ受け付ける。
月間データ容量が20GBのオンライン契約専用プランは、ドコモのahamoやKDDIのpovoなど、大手携帯キャリアが政府の携帯料金引き下げ政策の煽りを受け相次いで発表。いずれも5分以内の国内通話が無料になるオプションを加えれば2980円と、料金やサービスが横並びになっている。
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