イメージファイルが完成すると、先ほどのフォルダの中に「19042.867……」とファイル名が続くISOファイルが現れます。これをmicroSDメモリカードに焼き込むための「Windows on Raspberry imager」をダウンロードして展開したら、microSDメモリカードをPCに接続して、フォルダの中にある「WoR.exe」をダブルクリックして起動します。後は表示されるウィザードに従って進めていけば、Windows 10 on ARM64のイメージファイルを展開して、microSDメモリカードにインストールできます。
なおセキュリティソフトによっては、Windows 10のインストール中に「保護しますか」といったメッセージが出る場合があります。その際には許可をして、アクセスできるようにしてください。
インストールもかなりの時間がかかります。終了したらラズパイにmicroSDメモリカードを差して電源を入れましょう。Windows 10のセットアップ画面が起動します。ちなみに起動にも時間がかかります。
次回はUEFIの設定とオーバークロックについてご紹介します。
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