Voicyは4月12日、法人が配信する音声コンテンツをトータルプロデュースする組織「Voice Contents Studio」を設立した。企画や制作、配信までをトータルでサポートする。
プロデュースにはTBSや文化放送、朝日放送(ABC)、中京テレビの4社もパートナーとして参加する。音声コンテンツはVoicyの他、SpotifyやPodcast、Google Assistantなどで配信する。
【変更履歴:2021年4月12日午後6時50分 Voicyの発表内容の変更に基づき、記述を変更しました】
Voicyが運営する音声プラットフォーム「Voicy」ではこれまでに米The New York Times、毎日新聞社、グロービス経営大学院などの音声放送を手掛けた実績がある。こうした実績を踏まえ、Voice Contents Studioでは企業が配信したい音声コンテンツのプロデュースに加え、聴取データを基にした改善策も提案する。
Voicyは「本当の意味で音声の時代がくるためには、圧倒的に良いコンテンツをつくることが不可欠」と指摘。「音声の魅力に加え、データやVUX(ボイスユーザーエクスペリエンス)、テクノロジーといった次世代のスパイスを混ぜ合わせ、音声の世界をアップデートしていくことを目指す」としている。
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