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ソニー「α1」やっぱり凄かった 高性能を誰でも享受できるフラッグシップ荻窪圭のデジカメレビュープラス(5/6 ページ)

» 2021年04月29日 07時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

総合性能ではトップのミラーレス一眼なのだった

 ではいろいろな作例を。

 人を撮るときはリアルタイム瞳AFで。自然の中というホワイトバランスを合わせづらいシーンでもしっかり合わせてくれた。これはいい。標準ズームともいえる24-105mmを装着して撮影。

ホワイトバランスを合わせづらい土と木々に挟まれた斜面で広角でポートレート(24-105mm 24mm 1/30秒 F4 ISO500)

 さらに、新しく出た35mm F1.4の絞り開放で。+1の補正をかけてある。

35mm F1.4を装着したα1
日陰に立ってもらい、+1の補正をかけてF1.4で撮影。肌色はナチュラルだし、瞳の奥に写ってる人まできっちり(35mm 1/1000秒 F1.4 +1 ISO100)

 動物瞳AF用として100-400mmの望遠端でリアルタイム動物瞳AFを利用して撮影した猫。

玄関先に猫用のボウルが積み上がっているので何匹もいるのかなとレンズを向けたら後ろから猫がひょっこり顔を出したので思わず撮影。動物瞳AFはすばらしい(100-400mm 400mm 1/400秒 F5.6 ISO640)

 α1ってことで動きモノや瞳AFものが続いたので残りは普通の写真を。

 とりあえずいつものガスタンク。レンズは24-105mmのワイド端。ディテールの描写力もしっかりしていて標準ズームとして実に頼りになる。階調もしっかり。

いつものガスタンクを24-105mmの広角端で。F8がもっともシャープに撮れた(24-105mm 24mm 1/640mm F8.0 ISO100)

 室内ものとしてくず餅を1つ。

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