Virgin Galactic、創業者の初宇宙飛行成功 搭乗券懸賞スタート
米宇宙旅行会社Virgin Galacticは7月11日(現地時間)、創業者のサー・リチャード・ブランソン氏搭乗の初宇宙飛行を成功させた。予定より1時間30分遅れての離陸だったが、高度約85kmに達して数分間の無重力状態を体験した後、全員が無事帰還した。
無重力状態ではライブ中継の映像は乱れたが、後から船内を浮遊するブランソン氏の画像が公開された。
この成功に、競合する米Blue Originの創業CEOであるジェフ・ベゾス氏は自身のInstagramで「リチャード・ブランソン氏とそのクルー、フライト成功おめでとう。私も待ちきれないよ!」と祝辞を送った。ベゾス氏は20日に初宇宙飛行をする予定だ。
ブランソン氏は帰還後、セレブ御用達のチャリティーサイトOMAZEとの提携で、宇宙飛行のチケット2枚の懸賞を開始すると発表した。懸賞には世界中どこからでも参加できる。
OMAZEのチャリティーは寄付金額にかかわらず権利獲得のチャンスがあるが、寄付金額が高くなるほど当選の確率も高くなる仕組みだ。寄付金は「Space for Humanity」に贈られる。
勝者はブランソン氏と同じ宇宙船「VSS Unity」での宇宙飛行とブランソン氏によるスペースポート・アメリカのVIPツアー(とスペースポート・アメリカまでの旅費とホテル代)の権利を獲得する。
懸賞参加の締め切りは9月1日。実際のフライトは2022年初頭の予定だ。
同社は2022年から商用宇宙旅行事業を開始する予定で、既に約600人が搭乗券を購入済みだ。
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