JTBは7月14日、Nintendo Switchのゲーム「あつまれどうぶつの森」で、浅草や横浜など東京近郊の観光名所を再現した「JTB島」を公開した。コロナ禍で旅行が難しい中、旅の楽しさを伝えるために社員が2カ月かけて作成したという。
「都内」「浅草」「ひたち海浜公園」「房総」「草津温泉」など関東7エリアを、夏をイメージしてゲーム内で再現。プレイヤーは各エリアを散策できる他、房総をイメージしたエリアでの釣りや“もも狩り”などのアクティビティーにも参加できる。JTBの制服を模した衣装を着たキャラクターがエリアに現れることもあるという。
「現地の雰囲気をいかに再現するかを考えた。特にひたち海浜公園のエリアでは、ネモフィラ畑の再現に苦労した。ネモフィラを模した青い花は普通にゲームをプレイするだけでは咲かないため、花同士を地道に交配して増やした」(JTB)
今後は夏以外の季節をイメージしたエリアも公開する他、好評だった場合は新しいエリアや島の作成も検討するとしている。
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