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「うんこ漢字ドリル」がWeb教材に クイズ形式で“偉人のうんこ”をコレクション

» 2021年07月15日 12時35分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 出版社の文響社(東京都港区)は7月15日、全ての例文に「うんこ」を使った小学生向けの教材「うんこ漢字ドリル」のWebアプリ版「うんこゼミ」の提供を始めた。対象は小学3〜6年生で、クイズを解きながらエジソンや孔子のうんこを集めるゲーム形式の教材という。料金は月額2480円で、初月のみ無料で提供する。

「うんこ漢字ドリル」シリーズ初となる学習アプリ「うんこゼミ」

 タイムマシンに乗って歴史上の人物100人と出会い、クイズで対決。勝利すれば、ステージクリアの証として偉人のうんこを獲得できる──という内容。クイズは国語、算数、理科、社会、英語の5科目に加え、一般教養を問う全17000問を収録し、このうち4000問の問題文に「うんこ」が含まれるという。クイズの形式は4択問題や並び替え、穴埋めなど9パターンを用意した。

「うんこゼミ」のゲーム画面

 推奨ブラウザはGoogle Chromeで、スマートフォン、PC、タブレット端末から利用できる。今夏中には友人や親子同士でオンライン対戦できるモードも搭載する。今後は問題数を増やす他、小学1〜2年生向けのバージョンも提供する予定という。

 うんこ漢字ドリルは2017年に販売を開始。発売から1カ月半で100万部以上を売り上げたといい、「うんこ計算ドリル」などのシリーズ作品も提供している。Webアプリ化はシリーズ初で、文響社は「子供が自ら夢中になってやりたくなる学習アプリは作れないかと思いから(うんこシリーズを活用したWebアプリが)生まれた」としている。

書籍「うんこ漢字ドリル」シリーズ

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