Apple WatchにはSeries 4から転倒検知機能が装備され、転んで動けなくなったときに緊急通報サービスに電話をかけてくれるようになった。
この機能がちょっと賢くなったようで、サイクリングなどのワークアウトのために最適化されたという。通常の転倒ではなく、そのワークアウトで想定される転び方で緊急性があるかないかを判断するのかもしれない。転倒検出機能のアップデートは、watchOS 8以降を搭載したApple Watch Series 4以降で、間もなく利用できるようになるという。
Appleが「サイクリングの新しいギア」と呼ぶApple Watch Series 7。たしかに素晴らしいのだが、不足している機能もある。
米国サイトには、ナビが表示されたApple Watchを装着して自転車に乗っている写真が掲載されているが、これも日本版では省かれている。
その理由は、Appleマップが自転車ナビに未対応だからだと思われる。Google マップは既に自転車ナビに対応しているが、Appleマップはまだだ。米国でも全域が自転車ナビ対応というわけではないので、先は長そうである。
ともあれ、Apple Watch Series 7は399ドルから。音声で知らせてくれるサイコンがこの価格で手に入るというのはなかなかすごいことなのではないだろうか。筆者はもちろん手に入れるつもりだ。
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