米Nianticが10月から配信を始めたスマートフォン用位置情報ゲーム「PIKMIN BLOOM」(ピクミン ブルーム、iOS/Android)。ピクミンを育てて一緒に街を歩くことができるゲーム内容で日本でも11月から提供している。このゲームの中で、ピクミンの名前を入力する際に、ゲームエンジン「Unity」のリッチテキストタグが使えるとTwitter上で話題になっている。
Unityは、多くのPCゲームやスマホゲームで採用されているゲームエンジンであり、その仕様の一つにリッチテキストと呼ばれるものがある。これは、表示するテキストのフォントスタイルやサイズを変更できるもので、htmlタグのように表示するフォントの仕様を変更できる。
Twitterでは、文字のテキストサイズを大きくしたり、色を変えたり、太字や斜体に文体を変えることができたと報告する投稿などが見られた。実際に、Unityのリッチテキストの仕様に従い、筆者のピクミンの名前変更を試みたところ、投稿と同じような結果を得られた。
この事象について、Nianticに問い合わせたところ「近く修正が入る」と回答があった。仕様ではなくバグの一種のようだ。
一部のユーザーからは「ポケモンGOの初期にも同じようなバグがあった」との投稿も見られた。こちらも後日バグとして修正されたという。
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