米Googleは11月30日(現地時間)、Chromebookのカメラの新機能を紹介した。具体的なバージョンについて言及していないが、筆者のChromebook(Chrome OS 96搭載)で利用可能だ(それ以前のバージョンで追加された機能の可能性もある)。
Chromebookのカメラアプリの撮影画面の選択項目に「スキャン」が追加され、これをタップして文書にレンズを向けるとドキュメントとして検知して文書範囲が青い枠で囲われるので、その状態でシャッターボタンをタップするとPDFとして保存するようになった。
PDFにはなるが、Androidの「Googleレンズ」のように文字を検出してテキストとして保存するわけではない。
保存したファイルはNearby Shareで他の端末と共有できる。
なお、「スキャン」→「QRコード」でQRコードの読み込みも可能になった。
Web会議などのために外付けカメラを接続している場合、カメラのパン、ティルト、ズームを選択するオプションが表示され、これで撮影範囲を調整できるようになった。
また、来年初頭にカメラアプリで簡単にGIFアニメを作成できるようになると予告した。5秒の動画を撮影するだけで、自動的にGIFに変換する機能だ。
Acer、初の17.3インチ(380ドルから)を含むChromebookを4モデル発表
ChromebookのOSもバージョン89に Android端末との連携やクリップボード履歴機能など
ASUS、スタイラス付きで1キロ以下のChromebook「Detachable CM3」の動画公開
「GIGAスクール構想対象自治体の約半数がChromebookを選択」とGoogleCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR