大津スーパーチャージャーには4台の充電器が設営されています。プラグインすると約1時間5分で100%まで回復可能と表示されました。ガソリン給油なら5分で満タンですが、充電はそうはいきません。ただ、ものは考えようで、食事タイムに当てれば、1時間程度はすぐに過ぎてしまいます。隣接するスーパーマーケットでパックのすしやそうざいを購入しイートインで昼食です。1時間の充電で100%まで回復しました。請求額は1860円。これで岡山まで楽勝で到達できます。
今回、ネットワーク系のトラブルに遭遇しました。世界的ニュースとなったTesla側のサーバエラーで専用アプリから車両にアクセスできない現象です。昼食中、アプリから充電の様子を確認しようとしましたが、できません。ただ、「ネットワークが混んでるのかな」といった程度に考えていました。サーバエラーが起きていたことは後からネットのニュースで知りました。
Teslaのサーバ経由での解錠できないため、ドライバーが閉め出されたといった形でセンセーショナルに報じたメディアもあったようですが、Model 3の場合、アプリと車両がBluetoothを利用してローカルで通信し、スマホが通信圏外になると自動で施錠し、近づいてドアノブを引くとオート解錠します。筆者がサーバエラーに気付かなかったのは、このようなスマホを所持していれば施錠・解錠を意識させない仕組みがあるからです。
Model SやModel Xの一部車両の場合、アプリからローカルで施錠・解錠ができないものもあります。今回、それが問題になったのでしょう。ただ、その場合も付属のキーフォブ(スマートキー)があれば問題なく使えます。Model 3の場合は、カードキーが付属しています。多くのTeslaユーザーは、アプリ以外の解錠手段を携帯しているはずなので、ここまで大きく騒ぐほどのこと(?)というのが件のニュースを読んだ際の感想でした。
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