大津を出発し、幾度かの休憩や寄り道をしながら、大型量販店の駐車場に設置された倉敷スーパーチャージャーに到着したのは午後5時です。4台の充電器が設置されていますが、到着時、2台のTesla Model Sが充電中でした。買い物やトイレを済ませて30分後に戻ると先の2台は立ち去った後で、すぐに別のModel 3がやってきて充電を開始しました。終止筆者だけが利用していた大津とは違い、倉敷は盛況でした。
一部都心部を除き、スーパーチャージャーは1つの充電施設に4〜8台の充電器が設置されています。充電渋滞を発生させないためには、施設に複数台の充電器の設置がものをいうのかもしれません。現時点で日本では39拠点にスーパーチャージャーが設置されており、今後も各所で開設される予定です。
岡山で親族の宗教的行事を済ませ次の宿泊地である大阪に向かう前に、岡山駅前のイオンモールに設置された公共の充電器を利用しました。出力33kWと激遅ですが、規定の30分充電で距離にして約120km分を回復。電子マネー「WAON」で決済し300円でした。ここには2台の急速充電器がありますが、買い物を済ませてクルマに戻ると隣で日産自動車のEV「リーフ」が充電中で、さらに1台のリーフが待機していました。
大阪での宿泊は、200Vの充電コンセントが用意された宿に泊まったので、寝ている間にフル充電が可能です。この宿は、充電コンセントを予約しておけば1泊500円で利用可能でした。Teslaに乗り始めてからというもの、宿泊施設を選ぶ際「充電可能」が必須条件となりました。
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