ITmedia NEWS > 製品動向 >

Macのストレージを圧迫し続ける1個の巨大ファイルに立ち退いてもらったCloseBox(2/2 ページ)

» 2021年12月20日 11時22分 公開
[松尾公也ITmedia]
前のページへ 1|2       

Appleが伝授する、フォトライブラリの移動方法

 注意するのは、Time Machineには保存できないということと、リムーバブルディスクへの保存はやめようというところ。USBドライブ、Thunderboltドライブならよい。そこで、1TBの安価なUSB SSDを購入して、空いているUSB-Cポートに接続した。フォーマットはAPFSかMac OS 拡張(ジャーナリング)でとあるので、APFSを選択。

 後は指示通りに写真アプリを終了し、「ピクチャ」フォルダにあるPhotos Library.photoslibraryを、新しい保存先のSSDにコピーする。

photo さすがに時間がかかる

 コピーが終わったら、コピー先のPhotos Library.photoslibraryをダブルクリックして写真アプリを立ち上げる。それだけで明示的にドライブを指定する必要なく、ライブラリは外部ドライブに移行できた。写真アプリを起動して、写真と動画のファイルやアルバムがあることを確認。あとは、Macintosh HDにあるPhotos Library.photoslibraryを消去する。これで無事、メインストレージの容量がたっぷり空いた。

photo 新しい場所から写真アプリが立ち上がった

 さあ、これでビデオ編集や音楽制作などの容量を食う作業ができる。

 ところで、HDDでもないのになぜ「Macintosh HD」のままなのか。なぜアイコンはHDDのままなのか。

photo Macihtosh HD(SSDなのに)
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.