PCオンラインゲーム事業を手掛けるゲームオンは1月19日、PC向けMMORPG「TERA:The Exiled Realm of Arborea」のサービスを4月20日に終了すると発表した。開発元である韓国のBluehole Studioと協議を重ねた結果、満足のいくサービスの提供が困難であると判断し、終了を決めたという。
サービス終了に伴い、TwitterやLINE、YouTube、Discordの公式アカウントも4月20日に削除。サポートの受け付けや案内も終了するという。
TERAは2011年8月に国内で正式サービスを開始。「次世代MMORPG」をキャッチコピーに、リッチな3Dグラフィックスやアクション性の高い操作性などを特徴にしていた。2021年にはサービス開始から10周年の節目を迎えていたが、11年目にしてサービスを終えることになった。
この発表を受けて、Twitterでは19日午後5時20分時点で「TERA」が日本のトレンドで1位になり「TERAサ終まじ?」や「なくなるのはさみしい」など終了を惜しむ声の他、「最近こういう話が多いな、転換期かな」や「有名なオンラインゲームが少しずつ減っていく」など、オンラインゲームというジャンルの過渡期を感じる声も見られた。
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