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ディズニー、メルカリと転売対策で連携 注意喚起や出品取り下げ措置も

» 2022年03月24日 13時40分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 メルカリとオリエンタルランドは3月24日、フリマサービス「メルカリ」上で東京ディズニーリゾート(TDR)の商品が不適切な転売をされている実態を受け、連携して転売対策を実施すると発表した。両社で商品情報や発売情報を事前に共有し、新商品発売前後の注意喚起や、不適切な出品の取り下げなどを行う。

メルカリのプレスリリース(一部)

 オリエンタルランドは「一部の商品が人気急騰してしまって、本当に欲しいゲストに渡っていかない状況があった」と経緯を説明。「まずは4月1日から開催予定のイベント『ディズニー・イースター』の関連商品について、25日からWebサイトで注意喚起を行う」とした。「一人でも多くのゲストに、TDR商品を購入いただけるように環境整備をしたい」。

 今後も季節ごとのイベント関連商品について、TDRやメルカリのWebサイト上などで注意喚起を実施するとしている。

オリエンタルランドのプレスリリース(全文)

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