アンカー・ジャパンは4月13日、同社初のスマートトラッカーをEufyブランドで展開すると発表した。財布向けなどのカード型「Eufy SmartTrack Card」と、鍵などに取り付ける「Eufy SmartTrack Link」の2種類で、2022年秋ごろの発売を見込む。米Appleの「探す」機能との連携も予定しているという。
Eufy SmartTrack Cardは、厚さ約2.4mmのカード型トラッカーで、「Eufy Security」アプリを使って、50m以内であれば音を鳴らして探せる「Find Nearby」機能や、置き忘れを防止する「Left Alarm」機能が利用できる。紛失時に、拾い主に連絡してもらえるよう裏面のQRコードにメールアドレスなどの情報を指定できる。
サイズは約85×54×2.4mm。重さは約17.8g。電池寿命は約3年、音量は約85dbを出力できるという。価格は3990円を予定する。
Eufy SmartTrack Linkは、穴付きタグ型トラッカー。Find Nearby機能やLeft Alarm機能、QRコードなどの仕様はCardと同様。サイズは約37×37×6.2mm、重さは約8.6g。電池寿命は約1年だが電池交換可能としている。価格は2990円。
Eufyブランドは、これまでロボット掃除機などを展開していたが、家族を見守る「Eufy Security」、生活家電「Eufy Clean」、赤ちゃんがいる家庭向け「Eufy baby」、ペット向け「Eufy Pet」の4ブランドを展開する。スマートトラッカーは、この中でEufy Securityに属する製品となる。
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