2022年のゴールデンウイークが始まる。長い連休とあって、普段動いているサービスの中にも、休みの間はメンテナンスに入ったり、一部機能が使えなくなったりするものがある。中には生活や、休暇中の楽しみに支障を来す可能性があるサービスもあるかもしれない。
そこで本記事では、ゴールデンウイーク中に停止・機能を制限するWeb・ネット関連サービスの中から、生活や娯楽への影響がありそうなものを紹介する。
金融系のサービスやネットバンキングの中にはゴールデンウイーク中にサービスを停止・制限するものもある。
PayPay銀行やソニー銀行などは通常通りサービスを提供するが、みずほ銀行のネットバンキング「みずほダイレクト」は、4月30日と5月1日に稼働時間を短縮。通常は24時間提供しているが、4月30日は午前0時から午後10時まで、5月1日は午前8時から翌午前0時までとしている。
auじぶん銀行は、5月2日午後11時52分から5日にかけて、振り込みを利用停止するという。
自社ECサイトを持つ企業の中にも、連休中のサービス停止を予告しているところがある。例えば液晶タブレット端末を販売するワコムは、自社EC「ワコムストア」を4月29日から5月1日の間と、5月3日から5日の間休止する。
商品の配送を受け持つ配達各社も注意喚起している。ヤマト運輸は4月29日から5月8日の配送について、渋滞などの影響を受け遅れが生じる可能性があると予告。日本郵便も、「ゆうパック」や速達などで遅れが生じる場合があるとしている。
連休中に客からの問い合わせ対応をストップする企業もある。例えばNTTドコモは、電子書籍サービス「dマガジン」などに関する問い合わせについて、4月29日から5月8日にかけて受け取ったものは9日以降に順次回答するとしている。
ゲーム関連グッズを販売するデジカ(東京都武蔵野市)も、ECサイト「Degica Shop」について、4月29日から5月5日まで問い合わせ窓口を停止する。Degica Shopはこの期間、商品の出荷も停止する。
ゴールデンウイーク中に使えなくなるサービスは他にもたくさんあるだろう。今のうちに、自分がよく使うサービスについて確認しておけば、休みの間にやりたいことができなかった、なんて事態を防げるかもしれない。
【訂正履歴:2022年4月28日午後11時00分 初出時、auじぶん銀行について2021年の予定を掲載しておりました。おわびして訂正いたします】
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