米Googleは7月28日(現地時間)、Workspaceユーザー向けで段階的に進めてきたGmailのユーザーインタフェース(UI)の変更を、向こう数週間をかけて全ユーザー向けにロールアウトすると発表した。Materialデザインで「すっきりした新しい外観」だとしている。
分かりやすい違いは、左側に「Mail」「Chat」「Spaces」「Meet」を切り替えるタブが表示されることだろう。それぞれのタブを選ぶことで、Gmailから離れずにチャットやMeetを開ける。これは「設定」で非表示にすることもできる。
既存のUIを維持したい場合は「クイック設定」で元に戻すこともできる。
「検索チップ」も表示されるようになる。メール検索の際、このチップをクリックすると、検索で使えそうなフィルター候補が複数表示される。
年内には、タブレット向けのUI強化、絵文字の改善、新たなユーザー補助機能の追加などを計画しているという。
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