一番新しいテンプレートが「スカイスワップ」だ。日本語では「空の置き換え」。ちょっと前に各写真編集アプリで話題になった「空を自動的に判別して、違う空に置き換える」機能の360度動画バージョンだ。
条件は映像全体に占める空の面積が15%以上。まあ、Insta360 ONE RSに自撮り棒を付け、空を多く映すべく高い位置にもって歩いてみた。
撮ったらスマホとInsta360 ONE RSをWi-Fiでつなぎ、「ストーリーズ」から「スカイスワップ」を選ぶ。
するとカメラ内にある映像のリストが出るので、そこから一つ選ぶ。いちいち映像をスマホにダウンロードしなくていいのが助かる。カメラ側の電源をオンにしとかなきゃいけないのでバッテリーは食うけどそれはしょうがない。
で、「スカイスワップ」できるのは最長で15秒なので、使いたい部分をセレクトすればOk。
あとはアプリ側で自動的に空を検出し、周辺をぐるぐると見渡しながら歩く映像を作ってくれるので、そこにどんな空に置き換えるかを選べばいい。
設定できるのはこの効果と再生アングル。「サラウンド」だとぐるっと周辺を見渡す映像を作ってくれるし、カスタムにすると任意のアングル、画角のフルHD映像を生成してくれる。
そこで3つのパターン(Starry、Disco、Ocean)で作った動画を1本にまとめてみた。ディスコ風の壁に囲まれた団地とか、川辺を水中散歩(これは再生アングルをカスタムにした)とか面白そうなものを選んでみた。
空がある程度広い場所だと効果的で、都市部で建物が多いとより意外性があっていい。
ちなみにストーリーズ用なので9:16の縦長の動画も作ることができる。
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