Twitterを約6.4兆円で買収したイーロン・マスク氏は、同社唯一の取締役になるようだ。米SECが10月31日(現地時間)に公開した書簡によると、10月27日付で9人の取締役を解任し、マスク氏が取締役に就任したとしている。
解任されたのは、前会長のブレット・テイラー氏、前CEOのパラグ・アグラワル氏をはじめ、オミッド・コーデスタニ氏、デビッド・ローゼンブラット氏、マーサ・レイン・フォックス氏、パトリック・ピシェット氏、エゴン・ダーバン氏、フェイフェイ・リー氏、ミミ・アレメイホウ氏の9人。アグラワル氏など4名の解任は米New York Timesが先に報じていた。
なお、マスク氏はTwitter唯一の取締役就任を「一時的なもの」としており、新たな取締役を専任する可能性が高い。
マスク氏は、買収時に自身のプロフィールを「Chief Twit」としていたが、現在は「Twitter Complaint Hotline Operator」(Twitter苦情相談窓口オペレーター)に変更している。
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