進化するAI、人間がこの先生きのこるには? AIが描いた“コレジャナイ絵”を改良しながら考えた(2/3 ページ)
「超広角。サンタが2頭のトナカイが引くそりに乗って夜空を飛んでいる。そりの後ろに大きな月がある。レイモンド・ブリッグスの絵本のようなタッチ、画角は3:2」(A fairly wide shot. Santa Claus is flying in the night sky on a flying sled pulled by two reindeer. A big moon is behind the sled. like a picture book, by Raymond Briggs, --ar 3:2」
筆者がイメージしていた以上に「いい感じ」のクリスマスの絵が完成した!
「プロンプトエンジニアリング」が新しい職業に?
この絵のイメージを考えたのは筆者だが、“手”を動かした“作家”はMidjourney、作家に伝えるイメージを“翻訳”してくれたのはkobeniさんだ。
kobeniさんは私とMidjourneyの間に立ち、筆者のイメージをMidjourneyへの適切な指示に変換することで、想像以上の結果を出してくれた。筆者は、優秀なエンジニアやデザイナーとやりとりした時と同じような印象を持ち、「この作業にお金を払ってもいい」と思った。
人間の要望をAIに伝える専門職として、「プロンプトエンジニア」が活躍するという予測もある。クライアントの要望をくみ取り、イメージを具体化しながらAIに適切に指示する(プロンプトを作る)職業だ。
プロンプトエンジニアには、イメージを作り、それを言語化する力、AIに分かりやすい表現を考える能力、結果がイメージと違った時、どういった指示を追加すると理想に近づくか判断する力、多くのAIを試し、適切なAIを選ぶ経験などが必要になるだろう。
「発想力」も重要だ
テキストの質問にテキストで答えてくれる「ChatGPT」のようなAI(Text to Text)を使う時にも、指示する力、問いを立てる発想力は必須だ。質問が思いつかなければ無用の長物だし、聞きたいことがあっても、意味のある回答を引き出すには、聞き方が大事になる。
例えば、ITmedia NEWSのキャッチコピーをChatGPTに考えてもらう場合。「キャッチコピーを考えて」だけでは、無難な案が2種類しか出なかった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
9
タイムズカー、お見舞金3000円の算定基準は? パーク24に聞いた
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR