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見せてもらおうか、ソニー「α7R V」の実力とやらを 待望のスチル機が超レベルアップ荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/7 ページ)

» 2022年12月17日 13時55分 公開
[荻窪圭ITmedia]
いつものガスタンク。ディテールの描写に注目(24-70mm 24mm 1/640秒 F8 ISO100)
暗めの室内でポートレート。AWBは雰囲気を残す設定で(24-70mm 38mm 1/20秒 F2.8 ISO640)
夜、独料理の店でソーセージやパテなど。実は設定ミスってて1/200秒にしちゃったのだけど、気にならない写りなのだった(24-70mm 70mm 1/200秒 F2.8 +1 ISO8000)

 ボディ内手ブレ補正は最高8段にアップ。

 これはF8まで絞って手持ちで撮ってシャッタースピードは0.6秒。さすがに1秒超えは難しかったけど、思ったより効きがいい。

(24-70mm 24mm 0.6秒 F8.0 ISO800)

進化した被写体検出AF

 続いての注目は被写体検出AFの進化。

 いちはやく動物瞳検出を実現したのがソニーなのだけど、その後各社が被写体検出に力を入れ、自動車や列車やバイクなど、どんどん検出対象を広げていく中、ソニーはα7 IVでも人と動物と鳥にとどまっていたのだ。

 でもα7R Vで一気に強化してきた。

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