静止画中心のカメラという印象で書いてきたけど、α7シリーズなのでもちろん動画撮影機能も充実しており、最高で8K(24fps)までいける。
今回は4Kでアオサギを撮ってみた。
レンズは100-400mm。
3本の動画をつないだもの。真ん中の1本はスローモーションで撮影している。
動画用の設定も充実しており、静止画・動画・S&Q(スロー&クイック)を切り替えて撮影するという最近のαシリーズ共通のインタフェースだ。
でもやはり、α7Rシリーズは動画より静止画に軸足を強く置いたカメラだと思う。
フルサイズで6100万画素ならではの解像感を見せてくれるし、高感度特性も階調の滑らかさもいい。
価格的にはこのご時世ということもあってかα7R IVの発売時よりかなり上がっており、本体の質量もα7R IVに比べると50g以上重くなるなど、全体にヘビーになっているのでそこは悩ましいけれども、電子シャッターや高速連写を多用するならα1、じっくり高画質な写真を撮るならα7R Vなんだろうなと思う。
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