米Microsoftは1月11日(現地時間)、現在「OneDrive 100 GB Standaloneプラン」として提供している個人ユーザー向けクラウドサービスを1月30日に「Microsoft 365 Basic」と改称し、機能も幾つか追加すると発表した。現行ユーザーは自動的に移行する。サブスク料金(年額2244円)は据え置きだ。
従来通りの100GBのクラウドストレージに加え、広告の表示されないOutlookメールやMicrosoft 365とWindows 11に関するテクニカルサポートを利用できるようになる。さらに、今年後半にランサムウェア攻撃からの回復やパスワード付き共有リンクなどのセキュリティ機能が使えるようになる見込み。
年額1万2984円の「Microsoft 365 Personal」との大きな違いは、Officeアプリ(Excel、Word、PowerPoint、Publisher)が含まれていないことと、ストレージサイズ(Personalは1TB)だ。
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